一昔前はコーヒーは喫茶店やカフェで飲むものという感じでしたが

最近では「おうちカフェ」なんて言葉もあるくらい家でコーヒーを淹れるのが当たり前になってきました。

抽出方法も様々で今回はお手軽なペーパードリップについてです。

 

ペーパードリップって?

ドリッパーと呼ばれる器具に紙のフィルターとコーヒーの粉をセットしお湯を注ぎ抽出する方法です。

ドリッパーの形やお湯を注ぐスピードなどで味に変化をつけられるのが特徴です。

 

揃える道具は?

最低限必要なものとして

・ドリッパー

・ペーパーフィルター

この2つは必要になります。

出来れば

・ドリップ用細口ポット

・サーバー

もあるとより便利です。

 

分量は?

1杯分 13g 200cc(マグカップ一杯分)

2杯分 23g 400cc(マグカップ二杯分)

3杯分 35g 600cc(マグカップ三杯分)

 

2杯分、3杯分と抽出する量が多くなり使用する豆の量が多くなるとコーヒーの味が濃くでるので

倍の量にするのではなく少し少なめにするのがポイントです。

 

淹れ方は?

1、サーバーの上にドリッパーを乗せフィルターをセットします。
1杯分ならカップの上に直接乗せてもOK!

 

2、挽いたコーヒーの粉をセットします。

お湯にが均等にいきわたるようにドリッパーを軽く振り粉を平らにします。

 

3、お湯を沸かします。
使うお湯の温度は85℃前後が適温なので沸騰したてのお湯は温度が高すぎます。
温度が高いと苦みが強く、温度が低いと酸味が強くでます。
その為、
深煎り(苦みの強い豆)・・・80℃くらいで苦みをまろやかに。
浅煎り(酸味の強い豆)・・・90℃くらいで酸味をまろやかに。
にするのがおすすめです。

ちなみに沸騰したてのお湯を

サーバーに移す→細口ポットに移す→90℃くらい。

沸騰したてのお湯を

サーバーに移す→もう一度他のサーバーへ移す→細口ポットへ移す→80℃くらい

になります。

 

 

 

4、適温になったらドリッパーにお湯を注ぎます。

この時、一気にお湯を注がず粉の中心にそっと、ゆっくりフィルターにお湯がかからないように注ぎます。

糸のように細くお湯を注ぐのには細口ポットが便利です。

お湯が粉全体にしみわたりサーバーに一滴コーヒーが落ちたら止める。

 

 

5、30秒ほど蒸らします。すぐに次のお湯を注ぎたくなりますがここでは我慢!!

粉とお湯が馴染んで味を作っている段階です。ここで待たないと味を作る前にコーヒーを落としてしまうことになります。

 

6、蒸らしたら2投目を注ぎます。1投目よりは少し早くでもゆっくり細く丁寧に注ぎます。

真ん中を中心に「のの字」を書くように回しながら注ぎます。

ある程度注いだら一旦止めます。

7、 サーバー内のお湯が落ち切る前に次のお湯を注ぎます。

ここからは、味を出すというよりはコーヒーの濃さを調節するための過程だと思ってください。

なので少しスピードも速めにお湯を注ぎます。

あまりゆっくり過ぎると雑味など余分な成分も抽出されます。

このまま数回に分けて分量の目盛りまで抽出したらドリッパーを外します。

まだ、ドリッパー内にはお湯が残っているのでコーヒーは抽出されてますのでそれを受け取のこっていてるカップなどを用意しておくといいです。

ちなみに残っていて抽出されたコーヒーは捨ててください。

「もったいない!?」と最後まで入れてしまうと余分な成分まで抽出され美味しくありません。

 

8、カップに移して完成です。

文字で書くとちょっと大変そうに見えますが慣れれば簡単です。

ぜひ、お試しください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。
質問、記事のリクエストなどありましたらお気軽にコメントください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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