どうせなら豆を挽くとこからやってみたい!
でもどんなミルを買えばいいのかわからない。
という方に今日は店主が今まで使用したことのある手回しミルについて書いみました。

使って見ないとわからないことも多いので参考にしてみてくださいね。

 

Kalita ミニミル

私が初めて購入したのがこのミニミルでした。
決めた理由は形も定番だし値段も手頃だったということです。

どのミルもそうですが最初に挽き目の調整をします。

細挽〜粗挽まで調節が可能です。
ただしエスプレッソマシーン仕様の細挽きにはちょっと不向きです。
直火式エスプレッソ(マキネッタ)などで使用する分には問題ないと思います。

豆を入れゴリゴリ回すと粉になって下の引き出しに落ちる仕組みです。

この時、困ったのが上から豆が飛び散ってくる!!

フタなどがついてなくて豆を入れやすい反面、挽いてる途中で豆の破片が顔面めがけて飛び散ってくるんです。

あとわりと下の受けが小さめです。
1人分なら問題なさそうですが2人分挽くと溢れてしまうのである程度挽いたら一旦、粉をドリッパーに移して再度引き出しを戻してと数回に分けて使ってました。

そしてミルで大事なのが掃除。

内部に豆のカケラが残ったまま放置したりすると豆が酸化し油分で刃を傷める原因となります。

このミルの場合は完全にバラバラにすることは難しいです。

掃除方法としては

1.ハケで粉を落とす

2.エアダスターで細かい粉を吹き飛ばす

という感じです。

私はミルを横や逆さにしたりして最初に中の豆のカケラを振るい落としてました。

 

 

次に購入したのが

Kalitaクラシックミル

同じKalitaメーカーのミルです。
ミニミルと比べると少し大きめです。

ただその分、受けの引き出し部分の容量も大きめです。
約40g入るので2人分なら余裕で入ります。

刃は硬質鋳鉄製臼歯を使用。
丈夫で切れ味も長持ちです。

細挽〜粗挽まで調節が可能です。
ただしエスプレッソマシーン仕様の細挽きにはちょっと不向きです。
直火式エスプレッソ(マキネッタ)などで使用する分には問題ないと思います。

ミニミル同様、豆を入れゴリゴリ回すと粉になって下の引き出しに落ちる仕組みです。

上部にフタがついているので豆を挽いた時に豆が飛び散らない!!
保管してるときもホコリの侵入を防ぎます。

箱型で安定しているので豆を挽きやすく女性でも扱いやすいのではないでしょうか。

掃除方法は上に記載したミニミルと同じです。

デメリットとしてあげるならば少し大きめ。
見えないとこにしまってしまうよりも
インテリアとしても最適なので使わないときは飾って置いても良さそうです。

 

 

次に紹介するのは

ポーレックスコーヒーミル

筒状になっておりハンドルが取れるようになってます。

その為、収納スペースも場所をとらず
持ち運びにも便利なことからアウトドアに持っていくという方が多いです。


刃は摩擦熱によるコーヒー粉へのダメージを防ぎ風味を損なわないようにとセラミック製が採用されています。

挽き目も調整つまみを回すだけで簡単に出来ます。


細挽〜粗挽まで自由自在。
家庭用エスプレッソマシーンにも対応できるほどの細挽きも可能です!

受けもステンレス製なので静電気を発生しにくくしてくれるのも嬉しいところ。

そして最大の特徴は全てのパーツを水で丸洗い出来ること!!

私は普段の掃除はハケとエアダスター。
ある程度使ったら丸洗いという感じで使ってました。

デメリットを挙げるなら筒状の形の為、固定して挽くことができない為、上で紹介したKalitaのミルよりは挽きにくいです。

 

次は

ポーレックスコーヒーミル ミニ

先程、紹介したポーレックスミルの小さいバージョンです。

性能はそのままでこのミニには滑り留めになるゴムバンドがついておりバンドにはハンドルが挟めて便利です。

小型化したことによりさらにアウトドア向けになってます。

デメリットを挙げるなら小型な分、受けの量も小さめです。
通常のポーレックスミルは30g(3人分)に対してミニは20g(2人分)。

もちろん数回に分けて使えば問題ないですけどね。

 

 

次は

ハリオ コーヒーミル セラミックスリム

形状は筒型でポーレックスと似ています。

刃も摩擦熱によるコーヒー粉へのダメージを防ぎ風味を損なわないようにとポーレックス同様セラミック製が採用されています。

筒形で収納もコンパクト。

挽き目も同じく調整つまみを回すだけで簡単に出来ます。


細挽〜粗挽まで自由自在。
家庭用エスプレッソマシーンにも対応できるほどの細挽きも可能!

さらに丸洗い可能という点も同じ!!

受けはメタクリル樹脂を使用。静電気でくっつく粉は多少気になるものの実際使ってみて特に不憫は感じませんでした。

許容範囲だと思います。ちなみに容量は24g。

またこのミルのメリットは何といってもコスパの高さ!!ほかのミルよりも値段が比較的安く入門編としても丁度いいのではないでしょうか。

 

つぎは

カリタ カリタ コーヒーミル ダイヤミル

見た目通りまあデカイです!!

重量も3.7キロとまあ重いです!!

とデメリットから紹介しましたがこのミルはすごく優秀だと思います。

もし毎日使い置き場所も確保できるようならこのミルをおすすめします!

手回しミルで重要なのが豆の挽きやすさ。

CMなんかでは優雅に挽いてるシーンを見ますが実際は結構大変な作業です。

めんどくさくなって使わなくなる方も多いです!!

ちなみに私はめんどくさくなって電動を買いました。

使ってみるとわかりますがこのダイヤミルは重くデカイ代わりに安定感抜群なのでめちゃくちゃ簡単に豆を挽けます!!

浅煎り(酸味の強い豆)なんかは豆自体が固いので手回しミルで挽くとかなり大変だったりしますがダイヤミルなら簡単に挽けます!!

 

受けも60gと大容量!刃は硬質鋳鉄製臼歯を使用。
丈夫で切れ味も長持ちです。

挽き目の調節も横の調節ナットを回すだけで簡単にできます!

掃除方法としては他のカリタミル同様
1.ハケで粉を落とす
2.エアダスターで細かい粉を吹き飛ばす
という感じです。

 

まとめ

以上6点のミルを紹介しましたがまとめです。

 

 

・とりあえず手ごろな価格でミルが欲しいという方には

ハリオ コーヒーミル セラミックスリム

 

 

 

・使うのは自宅だけ。持ち運びをしないという方には

Kalitaクラシックミル

 

 

 

・アウトドアなど持ち運びたい!収納場所が無い!丸洗いしたい!

 エスプレッソマシーンにも使用したいという方には

ポーレックスコーヒーミル

 

ポーレックスコーヒーミニミル

 

ハリオ コーヒーミル セラミックスリム

 

 

 

・毎日使い1日に何回も豆を挽く!置き場所は確保できる!とにかく使いやすいのを!という方には

カリタ カリタ コーヒーミル ダイヤミル

 

 

 

おすすめしないのは

Kalita ミニミル

 

あくまでも店主の感想でありKalita ミニミルを否定しているわけではありません。

 

他にも質問などあればどんどんコメントくださいませ。

ありがとうございました!!

 

 

  1. […] 前回、手回しミルについてのおすすめを書きましたので今回は電動ミル編です。 […]

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